「つーかまえた」
「おわっ」
 音もなく忍び寄り、佐助は後ろから愛しい主を抱きしめた。驚いたのと恥ずかしいのでルークは逃げようと暴れるが、体格差のある佐助とルークでは当然佐助の方が勝つ。
 しばらく暴れて諦めたのか急に大人しくなった。代わりというように、ルークは頬を膨らませる。
「佐助っ! びっくりさせんなっつーの!」
「そりゃ悪かった。でも俺様忍だし?」
「だからって気配消してくることねーだろ」
 茶化していえばルークはますます口を尖らせる。
 それが可愛くてからかっていると知れば顔を真っ赤にして怒るだろう。その光景が容易に思い浮かんで、佐助はしっかりとルークを抱き込んだ。
「はぁ……ルーク様ってばホンット癒しだなぁ……」
「な、なんだよいきなり」
 幸村もまた立派な主ではあるけれど、今の主であるルークは幸村とはまた違った意味で大切な主だ。幸村と信玄のような熱い殴り合いで苦労させられることもなく、むしろ言葉遣いは悪いがぶっきらぼうな優しさに癒される。
 主に対する愛情が形を変えたことには佐助自身驚いたが、幸村も政宗も同じ想いを抱いているのを知りいっそ当然かと開き直ってしまった。
 幼くて我儘で傲慢で、けれど優しい主。
 愛しいと思わない方がどうかしている。
 身長に似合わず軽い体にすり寄るようにしてため息を零す。ルークは居心地悪そうにしながらも佐助が疲れていることがわかったのか心配そうな声を出した。体は佐助に捕らえられ動けないため、唯一自由な両手が優しく佐助の腕を叩く。
 その行動にも癒された佐助はルークの髪にそっと口づけた。
「俺はルーク様が大好きって話」
 怒りでなく頬を染めた主を愛しく思いながら、今度はその頬に唇を寄せた。






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はいマイナー(笑)
いや、でも佐助の中の人って陰険鬼畜眼鏡と同じ人ですし(オイ
佐助大好きです。
飄々としてるんだけど、でも残酷な一面も持っているという……
あまりキャラ把握もできてないんですが。
ていうか、キャラ把握してから二次創作しろよって話ですねすみません。